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M.B.Q.

THE MICHAEL BRECKER QUINDECTET

マイケル・ブレッカーが切り拓いた室内楽的ジャズ・オーケストラのヴィジョンを、スーザン・ブレッカーとダリル・ピットの支援のもと、メグ・オークラの芸術・音楽監督により継承し、さらに発展させます。

弦楽四重奏と木管楽器を取り入れるという発想は、それまでとは違うものだった……。演奏するうえで、とても幅広い色彩を与えてくれた。ビッグバンドのような響きではなかった。

— マイケル・ブレッカー(テッド・パンケンによるインタビュー、2003年)

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MICHAEL BRECKER QUINDECTET

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THE MICHAEL BRECKER QUINDECTET
featuring DONNY McCASLIN
Artistic & Musical Director: Meg Okura

2026年10月6日

午後7時/午後9時30分

バードランド・ジャズ・クラブ

315ウエスト 44ストリート,ニューヨーク

ダニー・マッキャスリン — テナーサクソフォン

チャールズ・ピロー — フルート、ソプラノサクソフォン

ダン・ウィリス — オーボエ、イングリッシュホルン

ロジャー・ローゼンバーグ — バスクラリネット、バリトンサクソフォン

デヴィッド・スミス — トランペット、フリューゲルホルン

ジェイコブ・ガーチク — トロンボーン

ジャスティン・ミュレンズ — フレンチホルン

ピート・マッキャン — ギター

メグ・オークラ — 第1ヴァイオリン、編曲、音楽監督

トモコ・アカボシ — 第2ヴァイオリン

ベンジャミン・フォン・グーツァイト — ヴィオラ

デイブ・エガー — チェロ

ボリス・コズロフ — ベース

E.J.ストリックランド — ドラムス

ダニエル・サダウニック — パーカッション

エリカ・セギーン — アソシエイト芸術監督、指揮

プログラム:

*ギル・ゴールドスタインによる2004年のオリジナル編曲を、2026年版マイケル・ブレッカー・クインデクテットのために新たに改訂

Broadband*

Arc of the Pendulum*

Delta City Blues*

Syzygy*

さらに、メグ・オークラによる2つの新編曲を世界初演:

African Skies

Itsbynne Reel

新演奏版・楽譜制作:メグ・オークラ&吉村龍太

追加レパートリーは公演当日に発表します。

謝辞

本公演の実現に向けた支援、助言、資料調査および資料保存にご尽力くださったスーザン・ブレッカー、ギル・ゴールドスタイン、ダリル・ピット、デヴィッド・デンプシーおよびウィリアム・パターソン大学リヴィング・ジャズ・アーカイヴズ、ダン・ウィリス、ルイス・ヘリッツに心より感謝いたします。

芸術・音楽面で助言をくださったエリカ・セギーン、ならびに楽譜制作と新演奏版の作成に多大な尽力をした吉村龍太にも感謝いたします。

誰もが意識する大きな課題――「テナー・チェア」

マイケル・ブレッカーは、現代ジャズにおいて最も大きな影響を与えたテナーサクソフォン奏者の一人と広く認められています。彼に代わる者はいませんが、幾世代もの奏者がその音楽を深く研究してきました。

本プロジェクトでは、公演ごとにテナー奏者の選定を慎重に行い、第一線のサクソフォン奏者を招いて、ブレッカーの音楽的な声に敬意を払いながら作品と向き合います。それぞれの奏者が独自の視点を持ち込みつつ、オリジナル・アンサンブルの精神を受け継ぎます。

アンサンブルにはオリジナルの『Wide Angles』クインデクテット・ツアー・メンバーが参加し、必要に応じて新たなアーティストが加わります。

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ブルーノート東京

2004年2月12日(第2セット)

リズム・セクション:

ギル・ゴールドスタイン(アコーディオン、指揮)

アダム・ロジャース(ギター)

ボリス・コズロフ(ベース)

アントニオ・サンチェス(ドラムス)

ダニエル・サダウニック(パーカッション)

ブラス:

アレックス・シピアギン(トランペット)

ピーター・ゴードン(ホルン)

ロビン・ユーバンクス(トロンボーン)

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木管:

ボブ・シェパード(フルート)

ダン・ウィリス(オーボエ)

ロジャー・ローゼンバーグ(バスクラリネット)

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弦楽器:

ジョイス・ハンマン(ヴァイオリン)

メグ・オークラ(ヴァイオリン)

ロイス・マーティン(ヴィオラ)

デイブ・エガー(チェロ)

アーカイブ研究

本プロジェクトは、マイケル・ブレッカー・クインデクテットに関する資料への支援、保存、継続的な管理によって実現しています。

スーザン・ブレッカー

クインデクテットのレパートリーを継続して演奏する許可をはじめ、本プロジェクトを支援し、マイケル・ブレッカーの遺産に関する資料の保存と共有にご尽力くださったスーザン・ブレッカーに特別な感謝を捧げます。

ギル・ゴールドスタイン

本プロジェクトを支援し、クインデクテットの画期的なオーケストレーションを現代の聴衆に向けて演奏し続けることを認めてくださったギル・ゴールドスタインに深く感謝します。

ダリル・ピット

プロジェクトの発展を通じて助言、支援、歴史的洞察を提供してくださったダリル・ピットにも感謝します。

デヴィッド・デンプシー博士

マイケル・ブレッカーの作品と遺産に関する歴史的に重要な録音、楽譜、写真、映像および関連資料を保存・管理しているウィリアム・パターソン大学チェン図書館のリヴィング・ジャズ・アーカイヴズと、同館キュレーターのデヴィッド・デンプシーに特別な感謝を捧げます。同アーカイヴは本プロジェクトの調査と歴史的発展に重要な役割を果たしました。

ダン・ウィリス

オリジナルのクインデクテット・ツアー・メンバー、ダン・ウィリスも、資料調査、歴史記録、アーティスト同士の再連携、そしてクインデクテットの音楽と遺産を保存するための継続的な活動を通じて、プロジェクトの発展に大きく貢献しています。

ルイス・ヘリッツ

マイケル・ブレッカーの人生と音楽に関する歴史資料を保存・共有する継続的な活動に対し、ルイス・ヘリッツと「In Honor of Michael Brecker」コミュニティにも感謝します。​​

クインデクテットの中心にあるのは、マイケル・ブレッカーの音楽と、従来のビッグバンド・サウンドを避けた大編成アンサンブルという彼の構想です。その実現のため、ブレッカーはギル・ゴールドスタインを迎え、自身の既存作品をこのアンサンブル独自の楽器編成に合わせて編曲・オーケストレーションしました。

クインデクテットのレパートリーは、最終的に『Wide Angles』に録音された楽曲を超えて広がりました。ゴールドスタインは追加の編曲を手がけ、それらはツアー・レパートリーの一部となりました。

2026年のアンサンブル再始動に向け、レパートリーそのものにも大規模な準備が必要でした。約25年間ほぼ手つかずだったスコアとパート譜を復元し、新たに浄書・編集したうえで、弦楽器を組み込んだ15人編成の現アンサンブルのための新しいデジタル演奏版へ改訂しています。

同時に、レパートリーは未来へ向けて発展しています。2026年からメグ・オークラが、以下の楽曲を皮切りに、マイケル・ブレッカーの作品をクインデクテットのために新たに編曲しています:

African Skies
Itsbynne Reel

オリジナルのクインデクテット作品を保持しながら、オークラによる新編曲を通じてレパートリーを拡充します。将来的には、現代の作曲家・編曲家へ新曲や新編曲を委嘱することも構想しています。

目標は、オリジナルのレパートリーを保存すると同時に、クインデクテットが2026年以降も生きたアンサンブルとして発展し続けられるようにすることです。

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Meg Okura and Michael Brecker

オリジナル・クインデクテット

2003年、マイケル・ブレッカーは、記念碑的アルバム『Wide Angles』の録音のために15人編成のクインデクテットを結成しました。同作は2003年9月9日、Michael Brecker Quindectet名義でVerve Recordsから発売されました。

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『Wide Angles』は2004年グラミー賞の最優秀ラージ・ジャズ・アンサンブル・アルバム賞を受賞しました。

このグループには、アントニオ・サンチェス、ジョン・パティトゥッチ、ダニエル・サダウニック、アダム・ロジャース、スティーヴ・ウィルソン、チャールズ・ピロー、イアン・ディクソン、アレックス・シピアギン、ロビン・ユーバンクス、ピーター・ゴードン、マーク・フェルドマン、ジョイス・ハンマン、ロイス・マーティン、エリック・フリードランダーら、並外れた音楽家たちが集結しました。

クインデクテットは、ブルーノート東京公演を含む日本ツアーなど、国際的に演奏活動を行いました。その演奏は記録され、後に『Michael Brecker Quindectet – Angel of Repose / Live in Japan』(Jazz Door、2011年)として発売されました。ギル・ゴールドスタイン指揮、ブルーノート東京での録音です。

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ツアー公演では、オリジナル録音のメンバーに代わって複数の奏者が加わりました。ツアー・アンサンブルには、ボブ・シェパード、ロジャー・ローゼンバーグ、ダン・ウィリス、ボリス・コズロフ、デイブ・エガー、メグ・オークラが参加しました。

Michael Brecker and Meg Okura

Hollywood Bowl — August 25, 2004

Meg Okura with Michael Brecker following the performance.

本プロジェクトは、マイケル・ブレッカーによるクインデクテットの当初の構想を尊重しながら、メグ・オークラの芸術・音楽監督のもとでアンサンブルを発展させます。単なる歴史的再現ではなく、継続的な成長と再解釈が可能な、生きた音楽形式としてクインデクテットを育てていきます。

作曲家・ヴァイオリニストのメグ・オークラは、『Wide Angles』発売後のマイケル・ブレッカー・クインデクテットのツアーに参加しました。ブルーノート東京でのライヴ録音にも収められたブレッカー作曲「Timbuktu」で、フィーチャー・ソリストを務めました。

その後オークラは、ジャズの即興、室内楽、拡張されたアンサンブル作法が交わる領域で活動する作曲家、編曲家、バンドリーダーとして、独自の作品世界を築いてきました。

パン・アジアン・チェンバー・ジャズ・アンサンブルとの2026年作『ISAIAH』(Adhyâropa Records)には、ランディ・ブレッカーをフィーチャーした、マイケル・ブレッカー作曲「African Skies」のオークラによる編曲が収録されています。近年はISJAC Fundamental Freedoms Commissioning Prize、Symphonic Jazz Orchestra George Duke Commission Prizeなどを受賞しています。

オリジナルのクインデクテットをアンサンブル内部から経験し、その後ジャズと室内オーケストラの領域を横断して自身の活動を発展させてきたオークラが、歴史を守りながらレパートリーと未来の可能性を広げ、クインデクテットを次章へ導きます。

芸術的指導

なぜ今ですか?

2027年にマイケル・ブレッカー没後20年を迎える今、『Wide Angles』クインデクテットの音楽を再訪し、舞台に戻す意義深い時期を迎えています。

オリジナルのツアー・アンサンブルの中心メンバーがすでに参加の意思を表明しており、この卓越した作品群を再びライヴで披露する貴重な機会が生まれています。

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現在、この音楽を再び舞台へ届けることに関心のあるフェスティバル、コンサート主催者、会場との協働を募集しています。

お問い合わせ

メグ・オークラ

meg@mbq15.com

日本語窓口

jp@mbq15.com

メディア/広報窓口

Matt Merewitz
Fully Altered Media
matt@fullyaltered.com

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マイケル・ブレッカー

サクソフォン奏者のポートレート
マイケル・ブレッカー・クインデクテットの演奏
MICHAEL BRECKER QUINDECTET
BIRDLAND EST. 1949
ピアノの前にいるメグ・オークラ
Wide Angles アルバム
Angel of Repose Live in Japan

PROJECT TEAM

Meg Okura

Meg Okura

Artistic & Musical Director

Erica Seguine

Erica Seguine

Associate Artistic Director & Conductor

Ryuta Yoshimura

Ryuta Yoshimura

Associate Editorial Director — Research,
Restoration &
Performance Editions

Darryl Pitt

Darryl Pitt

Project Advisor

Dan Willis

Dan Willis

Historical Consultant &
Project Liaison

メグ・オークラとマイケル・ブレッカー